2018-03-29 第196回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
汚染土壌等の中間貯蔵施設までの輸送につきましては、中間貯蔵施設への汚染土壌等の輸送に係る基本計画、及びこれに基づき平成二十七年三月より開始いたしましたパイロット輸送の検証を踏まえまして、平成二十八年三月に中間貯蔵施設への汚染土壌等の輸送に係る実施計画が環境省において策定をされております。
汚染土壌等の中間貯蔵施設までの輸送につきましては、中間貯蔵施設への汚染土壌等の輸送に係る基本計画、及びこれに基づき平成二十七年三月より開始いたしましたパイロット輸送の検証を踏まえまして、平成二十八年三月に中間貯蔵施設への汚染土壌等の輸送に係る実施計画が環境省において策定をされております。
何でかというと、環境省さんは、中間貯蔵に対してパイロット輸送をかけていたときに、我々国会議員に説明した、おおよそ来年このぐらいかかりますよという予算が、ふたをあけてみたら三〇〇%になっていました、五〇〇%になっていましたとやっているんですよね。これは行革本部で取り上げて今度やりますから、自民党でも。そういうことをやっている省庁なんですよ。
平成二十五年に、この汚染土を運び込む費用がおおよそ千七百五十億円ぐらいだろうということになっているわけでございますけれども、パイロット輸送が既に始まっております。
○高橋政府参考人 パイロット輸送でどのぐらいの経費がかかったかということについてでございますけれども、パイロット輸送では合計八件の契約で工事をしてございます。
御指摘のパイロット輸送でございますけれども、平成二十七年三月から平成二十八年三月まで、おおむね一年程度かけまして実施をしてございます。合計で四万五千三百八十二立方メートルの除去土壌等を輸送いたしております。
やはり子供のことを考えたときに、パイロット輸送から本格的輸送、搬入のプロセスがあるわけですよね。なぜ子供のところを先にやろうという考えにならなかったのか。市町村との協議で、市町村の判断に委ねたというような今御答弁でした。その中で三か所だけ運び出したと、パイロット輸送で。なぜこのことが検討されなかったんでしょう、子供の身の回りの施設の関係から。なぜここは検討されなかった。
○増子輝彦君 それでは、副大臣、次にお伺いしたいんですが、パイロット輸送、試験輸送を今一年間やりましたよね。そのときに、子供たちの身の回りの生活圏の場所からパイロット輸送で、できるだけ子供たちの健康のことを考えればこれを運び出そうという考えはあったのか、と同時に、それらを優先的に搬入するということは、環境省の中で、政府の中で検討されたんでしょうか。
○副大臣(井上信治君) パイロット輸送におきまして、どの保管場からどういう順序で輸送していくかということについては、保管をしている各市町村とよく協議をした上で決定をいたしました。その際は、市町村の意向というものを最大限尊重して決定したところです。 ちなみに、パイロット輸送において小中学校などの保管場から輸送した件数は三か所になります。
次に、中間貯蔵施設までの車中において、環境省及び中間貯蔵・環境安全事業株式会社から同施設とその事業の概要について説明を聴取した後、大熊町にある同施設の保管場において、昨年三月から行われているパイロット輸送の状況を視察しました。
パイロット輸送におきましては、仮置き場から中間貯蔵施設、仮保管場にフレコンを搬送する際には、フレコン一つ一つの表面線量、これをはかることによって内部の土壌等の濃度を確認するということをしてございます。
パイロット輸送では必ずしもそのような状況になってはいなかったわけでございますが、一部事故もございました。福島県の中の道路が非常に複雑でございまして、その整備も併せて国の方にお願いしているところではございますが、地元の道をよく知り尽くしているトラック業者が安全に除染土壌を運ぶということが何よりも大事ではないかと思っております。 その点についての環境省のお考えをお聞かせください。
○副大臣(井上信治君) パイロット輸送につきましても、九月に森まさこ部会長が御就任をしていただいて以来、自民党の部会長からも様々な有意義な御指摘、御意見をいただきまして、おかげさまで、このパイロット輸送、昨年三月から開始をいたしまして、当初予定していた福島県内四十三市町村のうち、これまでに三十八市町村について終了しており、残りの市町村についても年度内に終了すべく今取組を進めているところです。
さて、その中間貯蔵施設に運び込む除染した土壌の件でございますが、パイロット輸送が昨年三月から始まっております。そのパイロット輸送の状況と来年度の方針について御説明をお願いします。
この一年間、これは環境省になると思いますが、一年間パイロット輸送をやり、いよいよ本格的と言いながら、残念ながら中間貯蔵施設の建設が遅々として進まない。しかし、さはさりながら、やはりここは非常に重要なことですが、このパイロット輸送についての結果、今後何をしなければいけないのか。中間貯蔵施設の建設等ももちろん促進をしていくことになります。様々な課題がここにあるわけであります。
○副大臣(井上信治君) パイロット輸送につきましては今年度内に終了させる予定でありますが、それに先立ちまして、二月の時点でこのパイロット輸送の結果というのを検証をいたしました。
まず、中間貯蔵施設事業のスキームについてですが、まず、施設への輸送につきましては、昨年の三月から開始されましたパイロット輸送、この期間が間もなく終わりまして、新年度、来年度からは段階的な本格輸送というステージに移ると理解をしております。
○政府参考人(高橋康夫君) 中間貯蔵施設へのパイロット輸送についてでございますけれども、有識者から成る検討会の議論も踏まえまして、先月、検証の取りまとめを行ったところでございます。 その中では、パイロット輸送の開始前に準備した様々な安全対策につきましてはおおむね想定どおり機能しておりまして、安全かつ確実な輸送が実施できているという評価でございました。
福島の除染と復興を進めるために必要不可欠な中間貯蔵施設については、現在、地権者の皆様への丁寧な御説明を進めるとともに、除去土壌等のパイロット輸送を実施しているところです。施設整備に必要な用地の取得については、昨年十一月に公表した地権者説明の加速化プランに基づき、人員体制の更なる拡充など、加速化を図っているところです。
加えて、パイロット輸送後も四万立方メートルは少なくとも保管場の容量を確保できますので、あと十一万立方メートル、来年の輸送については複数箇所を既に候補として想定をしておりまして、来年度の早い時期に保管場を整備できるよう取り組んでまいります。 そして、百人体制になるよう強化を図っているという点については、特に用地業務の経験のある方をしっかりと確保するということが重要でございます。
福島の除染と復興を進めるために必要不可欠な中間貯蔵施設については、現在、地権者の皆様への丁寧な御説明を進めるとともに、除去土壌等のパイロット輸送を実施しているところです。 施設整備に必要な用地の取得については、昨年十一月に公表した地権者説明の加速化プランに基づき、人員体制のさらなる拡充など、加速化を図っているところです。
パイロット輸送や用地取得の状況を踏まえつつ、関係機関とよく相談しながら、年度内にも整理をしてお示ししたいと考えておるところでございまして、さまざまな想定が考えられるものをどのような形で盛り込んでいくかという議論をしている最中でございます。
これを踏まえて、三月からパイロット輸送を開始しております。これまでに、双葉郡を中心に十一の市町村からの搬出を開始してございまして、そのうち既に八市町村については終了してございます。 それから、現在、施設内の保管場の工事を鋭意進めてございます。
パイロット輸送も実施中でございます。整備に向けて、土地所有者との交渉というのが大変重要だと思いますが、今、現状どうなっていますでしょうか。
本格輸送において大量の除去土壌等を輸送する段階に向け、安全かつ確実に実施できることを確認するため、おおむね一年間、パイロット輸送を行うこととしており、本年三月十三日には中間貯蔵施設の保管場への搬入が開始されたとのことでした。 次に、浪江町に入り、馬場町長から説明を受けながら請戸地区の復興の現状を車中視察いたしました。
○清水貴之君 今進んでおりまして、済みません、私は報道を見たので六月末までというふうな認識を持っていたんですが、その進捗状況というのは、先ほど土地の取得のところでもパイロット輸送の分も含めてという話だったんですけれども、進捗状況はどうなんですか。パイロット輸送用の一時保管用地の確保、これはもう完了しているということなんですか、それともまだ終わっていないんでしょうか。
○清水貴之君 済みません、パイロット輸送のその先行輸送じゃなくて全体、一年分のこの四万三千立方メートルの試験輸送、各市町村から千ずつの分ですね、この全部がもうパイロット輸送は確保できているということでよろしいですか。
それから、例えば中間貯蔵施設、福島の皆さんに大変なお願いをして、これも、多分できないだろうというような形だったんですけれども、しかしながら、今、パイロット輸送ではありますけれども、中間貯蔵施設が動き始めました。
ちょっと質問を飛ばしますが、パイロット輸送の現状とルートについてもよく自治体と話合いをしてください。ここは不十分だということをいろんな自治体から言われています。 そして、もう一件、他県の最終処分場の問題、これも非常に大きな問題です。 大臣はこの前、名称を変更したいと、最終処分場じゃなくて。ここのところも、そんな簡単に安易に名称変更して解決できる問題でしょうか。
○副大臣(小里泰弘君) 中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送についてのお尋ねでございますが、まずはおおむね一年程度、パイロット輸送としまして、それぞれの市町村から一千立方メートル程度ずつの除去土壌等を保管場に運ぶこととしております。このパイロット輸送を通じて、本格的な輸送に向けまして、大量の土壌等をいかに安全かつ確実に輸送していくか確認をしていくことになります。
まだパイロット輸送なので、まだその地図あれば、そこに住民の方々もいらっしゃらないわけなので今は大丈夫かもしれませんが、例えば、来年一斉にトラックが毎日千三百台貯蔵施設に向かう、その輸送ルートはどうなのか、あるいは渋滞といいますか、物の動きがどうなのかということを見えるようにしていくことはこれからの努力として必要ではなかろうかなと思っております。
先生御指摘をいただきましたとおり、今パイロット輸送の段階ということでございまして、輸送自体を安全、確実に行うということを確認するとともに、GPSなどを使いまして全数管理がしっかりできるかどうかも確認をいたします。
まず、輸送の段階での安全確保ということでございますけれども、先生御指摘いただきましたとおり、現在パイロット輸送を始めたところでございます。
御存じのとおり、三月十三日から中間貯蔵施設へのパイロット輸送が大熊町側で始まりました。二十五日には双葉町の方で始まるというふうに聞いておるところでございます。 この中間貯蔵施設につきましては、昨年の八月、県が建設の受け入れを表明し、順次、大熊町、双葉町にて地権者への説明会がなされたところでございます。九月から十月の間に全十二回開かれたというふうに聞いております。